開閉時に破損することが多い、ステンドグラスドアの修理事例をご紹介します。
珍しい風景のステンドグラスの修理のご依頼をいただきました。アンティークのステンドグラスなので、まったく同じガラスはなかなか有りません。今回はテクスチャーは違うものの、元の色になるべく似たガラスを探して交換しました。
ドアのステンドグラスが強風であおられ壊れてしまいました。ガラス交換、ひび隠し、鉛線の亀裂補修と交換をさせていただきました。
ガラスの交換をご依頼いただきましたが、お気づきになられていなかった、鉛線の亀裂も多数見つかりました。鉛線の亀裂は放っておくと、パネル全体が弱くなります。今回はガラス交換と同時に鉛線の亀裂も修理させていただきました。
ガラスは割れていないけれど、開け閉めの際にカチャカチャ音がするのが気になる、とのご依頼でした。パテを詰めることで音も無くなり、パネルも丈夫になります。
向日葵の柄の大きなランプシェードの修理のご依頼がありました。1枚のガラスから光の透過度、色の流れと濃淡を、周りと馴染むところを探して切り出すのは本当に大変です。本当に素晴らしいランプシェードでした。
九州のお客様からのご依頼で、ティファニーのランプシェードの修理をさせていただきました。経年の劣化でハンダ線に亀裂が入り隙間ができたことで、一部がフワフワしている状態でした。細かく拝見して見つかった、10数箇所の亀裂を付け直しました。
30年前にご購入されて以来、引っ越しの度にあちこち壊れてしまったそうで、この度修理することになりました。
これからガラス交換10か所、ひびの補修13か所の修理をしていきます。
比較的、珍しい鉛線組みのランプシェードです。重みがあるので、吊り金具と鉛線のハンダ部分に亀裂が入ってしまいました。吊り下げ型のランプシェードで最も多いトラブルです。
ガラスが割れてしまった食器戸棚のステンドグラスの修理です。大きくヒビが入ってしまっています。このような場合でも、同じ種類のガラスがあればどこを直したか分からない程綺麗に直すことが可能です。
幼稚園の玄関ホールに入った、直径2メートルの大型パネル。取り外してお預かりし、割れたガラスの交換、鉛線の補修を行い、カバーガラスも取り付けました。
長野県の旧家に設置された60数年前のステンドグラス。この度、移設のご依頼をいただきました。地元の大工さん、運送屋さんにも断られてしまった物件ですが、無事に取外し移設させていただきました。
ザ・ペニーワイズ様から、珍しいご依頼をいただきました。いつもはステンドグラスの修理なのですが、今回は『曲げガラス』です。キャビネットの扉のガラスですが、かなり複雑な形状です・・・